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1.出会い系サイトの仕組み
@システム概要
出会いサイトの殆どは、サーバーといわれるコンピュータで動作します。みなさんが使っているwindows等とは異なり、複数の人が同時に利用できるオペレーティングシステムを採用しています。そのシステム上にプログラムがあり、それがメールを送ったり、ホームページを表示させています。この技術は非常に高度であるため、大手サイトではプログラム作成、運営、サイト制作は分業で行っているのが普通です。

このシステムの利点は、AさんがBさんにメールをする場合、普通ならばメールアドレスが分かってしまいますが、匿名でメールが送れることです。女の子にとっては、迷惑メール対策にもなり、便利なのです。ただし、匿名であるので、本当に相手が女性かどうかは自分で判断しなければなりません。
Aデータは日々増大する
出会い系のデータの特性として、日々掲示板に投稿があり、また、メールの内容をDB(データベース)に保存しなければなりません。放っておくと、どんどんデータが蓄積され、それがプログラムの性能に悪影響を与えるのです。たまに、既読のメールは消してくださいと、管理者からメールがあるのはこの為です。
管理者はこのDBのメンテナンスを24時間行い、また、公序良俗に違反した書き込みがないかをチェックする必要があります。DBとはデーターを格納する器のようなものです。
Bレスポンスが悪いとユーザは逃げる
出会い系に限らず、どのシステムもレスポンスは命です。銀行のキャッシュディスペンサーの前で30秒も待たされたら、機械をたたき出す人もいるでしょう。乱立する出会いサイトは競争が激しいため、性能が悪いとユーザはすぐに逃げていきます。そして、二度と戻ってこなくなることが多いのです。このため、システムを開放する前に負荷試験、設計時に性能見積もりを行うのが普通です。携帯のサイトの場合、特にアクセスが集中する可能性があるため、性能のよいプログラムとデータベースの設計をする必要があります。ただしハードの進歩も早いので、プログラムの改造が大変になりそうな場合には、ハードの補強で済ませる場合もよくあります。目標はボタンを押してから表示されるまで3秒以内でしょう。
Cデータはあってないようなもの!
サクラがいる出会い系の場合、架空の女の子のデータを作る必要があります。例えば、ユーザが東京で登録したのに、東京の女の子が10人しかいなかったら、ユーザはがっくりくるでしょう。そのため、サイト側で架空の人物を作る必要があります。しかし一人ひとりサクラデータを作ればいいというものでもありません。例えば、データの要素として、”地域”、”性別”、”年齢”、”血液型”、”星座”、”求める出会い”、”職業”などがあるとします。ユーザがどの様な検索値を指定しても、十分なデータが表示されるようにするにはいくつの架空人物が必要でしょうか?この十分なデータの量を30人とすると、地域(都道府県 47)x性別(1)x年齢(5パターンとする)x血液型(4)x星座(12)x求める出会い(4パターンとする)x30=135万人分にもなります。
ここで挙げた例は、要素数が少ないサイトの場合で、さらに要素数が加算されるとさらに数倍にもなってしまうのです。実際にこのようなデータを持つことは、メンテナンスと性能を考えると、使い物にならないシステムといえます。
しかし、データを減らすと、売れていないサイトとユーザに思われてしまいます。
Dサクラのデータはグローバルデータが有利
Cでお話したデータの問題はユーザにとっては女の子のデータが多いに越したことはないけど、実際にそのようなデータを持つとサーバの負荷が高くなり商売として使い物にならなくなるということです。そこでデータの持ち方として考えられるのが、各要素をグローバル化し、アクセスがあったときにそれらのデータを引っ張り出して組み合わせる方法です。
各要素は、出身地や血液型、職業などであり、それらを必要に応じて組み合わせて架空の人物を作り上げます。コチラのほうが、全ての要素を含んだデータを大量に作るよりも楽で、性能も上がります。例えば、あなたが東京で、24歳まで、OL、写真ありで検索したとします。そのときに、プログラムは各要素に合致するデータを引っ張りでして、オンデマンドでサクラを作り上げるのです。
Eグローバルデータの欠点
Dでお話ししたグローバルデータですが、データとしては優れているのですが、欠点があります。各要素(地域、年齢など)を組み合わせて架空の人物を作り上げたとします。そして、その人物からユーザに向けてメールを送ったとします。その後、ユーザがそのメールに対して返信をしたとしましょう。この時点で、ユーザは仮想人物の特徴などを記憶することになります。次にその仮想人物がメールしたときに年齢が変わっていたりすると、サクラであることがばれてしまいます。これを防止するために、要素を組み合わせて作り上げた仮想人物をFIX(固定)する必要があります。これは1つのデータとなるため、システム側でAユーザから返信ありの仮想人物として登録する必要があるのです。このことは、データの膨大化、システムの性能にとって決していいこととはいえないでしょう。
Fサクラを見破る裏技
Eを利用してサクラを見破る方法があります。それは、登録後に自分の地域を変更することです。
ユーザに対して仮想人物(サクラ)がメールを送ったとします。この時点で、仮想人物がコンピューター上で固定されます。また、通常、サクラはユーザーに近い地域を選択されるはずですので、両者の地域(東京など)は一致しているか近いはずです。ここから、自分の地域をかえると、この仮想人物の地域はユーザーと同一であるので、仮想人物も一緒に地域を移動することになります。(移動しないことも出来るが、このためには仮想人物の固定時点の地域をデータとして持つ必要があり、これでは仮想人物とはいえなくなる)
つまり、登録時は東京だが、途中でユーザが地域を北海道に変えた場合には、なぜか女性も地域が北海道になってしまっているのです。この手法は、自分の地域を変えることができるサイトに限られますが、効果的な判別方法といえます。
出会いの研究所で紹介しているサイトは、全て優良サイトです。
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2.サイトのシステム技術
@なぜタイトルだけなのか?
出会い系サイトから送られて来るメールは、タイトルや本文の途中までしか無料で見れないことが多いです。ポイント消費は大抵、メールを全部見るとxxポイント、送信するとxxポイントとなっています。見て送るとそれらを合計したポイントとなります。なぜ見ると送るで分けているのでしょうか?理由は、人間の好奇心を巧みに利用しているのです。サクラはユーザの残りポイントを把握しています。そこで、ポイント切れになりそうになった時に、タイトルに興味をそそる内容を書くのです。たとえば、”こんばんわ、Aさん今週はお暇?という風に。これを受け取った男性は、今週会えるかもしれないと思い、ついついポイントを買って本文を全文見てしまうのです。
A興味をそそるFLASH技術
今はFLASHが当たり前になりました。FLASHとは音楽やアニメーションのことです。画面が華やかになり、女性の写真があるとついつい入会する方もいるのではないでしょうか?ページは専門の業者が作成しているので非常に凝ったサイトが多いのです。
B楽チン!一斉配信
サクラの人を使って、膨大な数のメンバーにメールを一つ一つ送るのは労力と金がかかります。また、入会して何ヶ月もポイント消費を行わないユーザはメールを見ていない可能性もあるので、苦労してメールを送っても見返りは少ないのです。この為、一斉配信という機能が考えられました。メッセージを複数を用意しておき、ランダムにメッセージを選択して全ユーザにメールを送信するのです。
3.サクラのテクニック
@1人30役
サイト側に雇われて、会う気もないのにそれらしいことを言って、ポイントを消費させる人をサクラといいます。最近では、出会い系サイトの売り上げ低下からサイトを雇っているサイトが非常に多いです。サクラはバイトの人が仕事場に通って行う通勤と在宅があり、在宅の場合は給料がかなり安いようです。サクラは人間なので、休みの日があり、24時間働くわけでもありません。その間、サクラのキャラを休ませておくと利益が減少するので、同一キャラに対して複数のサクラが担当するのが普通です。また、仕事場にはパソコンが何台も並べられており、その座った席のパソコンにすでにキャラが決められている場合もあります。また、ユーザによって人妻が好きであったり、学生がいいといったらり好みがさまざまなので、サクラは一人で何人ものキャラを演じることになるのです。
A前の会話覚えている?
普通人と人とが話している会話は、記憶があるのでスムーズに流れますが、サクラの場合は一人何役も演じていたり、別のサクラが演じていたキャラを引き継いだりした場合、会話を全て覚えることは事実上不可能となります。この為、メモを取ったりする事が必要となります。しかし、メモを取る暇がない場合も多く、たまにユーザにサクラだとばれることもしばしばです。現在は、会話ログを持つシステムが多く、話がかみ合わない事が少なくなったようです。
B何処の地域でも大丈夫
今はインターネットという便利なものがあるので、東京のサクラが北海道のローカルな話をされてもすぐに調べられるので問題はほとんどありません。マピオンなどの地図情報、都道府県別の学校情報もあるし、ローカル掲示板には現地の人も知らない情報も手に入れることができます。また、女性の好きなブランド一覧や、星座、流行のファッションなど、男性サクラでも対応できる情報冊子があるのです。
C文章は細切れに分解
たとえば、どこに住んでるの?年齢は?趣味はなんですか? などの質問をすると、一回のメールで複数のことを聞いたり伝えたりすることができます。しかし、ポイント消費をするためには、文章を分解し一つのメールで一つのことを聞いたり伝えたりして、複数のメールを送るほうがいいのです。この為、サクラは聞きたいこと伝えたいことは1つだけど、それに尾ひれ背びれをつけて、短すぎる文章になるのを避けるのです。
Dあなたの性格は読まれている!
これは事実です。サクラはファーストメールを送るときにすでにパターン化されたキャラを複数持っています。タイトルで、寂しい人妻、まじめな恋愛、メル友、別れたばかり系等です。これらを間をおいて同一人物に送るのです。そして、サクラは開封されたかどうかをじっと観察します。つまり、あるユーザが人妻とのH目的なら、メルトも募集のメールはあけることが少なく、人妻の過激なメールを開封するはずです。サクラは開封パターンを確認したうえで、ユーザの目的を知り、それに的を絞ってアタックをするのです。
E会うは禁句
サクラは架空のキャラを演じるわけですから、実際に会うことはできません。多くのサイトでも、会うことは禁止事項です。トラブルに巻き込まれる可能性もあるからです。ですから、男性は会いたいと言って来てものらりくらりとかわされるのです。
4.最悪の出会い系リンク集
@ネットの世界は自作自演が可能
普通のお店で物を買うときに、うちのはすばらしいですよー なんて言われても”どうかな?”なんて思うのが普通ですが、ネットの世界では自分で自分を褒め称えるサイトを立ち上げることが出来ます。ネットの世界なので自作自演しているのかどうかが分かりづらいのです。その盲点を突いて、自社のサイトを意図的に常にランキング上位にし、このサイトはすばらしいと、あたかも第三者が評価したようにすることができるのです。後は、ランキングサイトのアクセス数を増やせば、ランキング上位のサイトのアクセス数も増えるのです。
Aランキングサイトの集客力
出会い系サイトをやっていると、うちのランキングに登録しませんか?とよくメールが来ます。これは一見、もしランキング上位のなればアクセスアップするのでは?と思いがちですが、そうではありません。逆にせっかく自分のサイトのアクセス数を増やしても、ランキングサイトのリンクを通じて、みすみすユーザをとられている場合が多いのです。つまり、ランキングサイトの宣伝マンになっているのです。ランキングは本当に公平で、ランキング上位になり、アクセスアップするならば効果ありですが、アクセス数はランキングサイトでいくらでも操作できるので、上位ランキングは固定されていることが多いのです。
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